ベルヴィル・ランデブー BELLEVILLE RENDEZ-VOUS
前略、元気ですか?
今日は週末だけど、どうしていただろうか。
僕は
BELLVILLE RENDEZ-VOUS(ベルヴィル・ランデブー)
という映画を見て来ました。
この映画は、全然チェックしていたわけではないんだけど、
昨日の夜、突然見に行くことに決めました。
昨日、インターネットのラジオを聴いていました。
インターネットのラジオって、あまりなじみが無いというか、
競争相手の一つであるせいか、
テレビとか雑誌とかで話題になることは無いけど、
面白いものは面白いよ。(あたり前だね。)
さて、その僕が聞いていたそのラジオ番組で、
このベルヴィル・ランデブーのテーマ曲がかかったんです。
このテーマ曲、かなりワクワクさせられます。
あ、これは良いかも、と思いました。
そして、その番組にの出演者が、
この映画を見てとても良かったと言っていたんです。
それを聞いて、よし、明日見に行こう、と決意を固めた(大袈裟...)
というわけ。
この映画、フランスのアニメーションです。
アニメーションといっても、日本のアニメとは、
絵が全然違ってとてもデフォルメされています。
それから、この映画、登場人物が殆ど会話しません。
絵と、音楽だけでストーリーを見せていくという感じ。
最初は、
日本のアニメに慣れている僕らには、抵抗があるかも知れない。
でも、これもアニメだからこそできる表現で、
慣れたら全然気にならないと思います。
むしろ、
そういう普段慣れているものとの違いにはまってしまう感じかな。
この映画のストーリーは・・・
孫と2人暮らしのおばあちゃんが、
彼をツール・ド・フランスに出場する程の自転車選手に育てあげる。
ところがやっと出場したツール・ド・フランスの最中に、
出場者の一人であった孫がギャングにさらわれてしまう。
さらわれた孫を追って行ったおばあちゃんは、
ベルヴィルという大都会にたどりつき、そこで昔、
TRIPLETSという有名な歌手だった3人組のおばあちゃんも仲間に
加わり、ギャングを相手にカーチェイスやら、大冒険を繰り広げる・・・
というもの。
そう。おばあちゃんが活躍する物語なんです。
日本のアニメの主人公はだいたい子供だよね。
ここも日本のアニメーションとは違うところだね。
こういうところがとても新鮮で、ジブリもいいけど、
こういうのも良いなと思いました。
ところで、この映画の音楽、とても良いよ。
当然の様に、サントラを買ってしまいました。
というわけで、この映画かなりオススメなんだけど、
君の住んでいる街では、公開の予定は無いみたい。
ちょっと遠出になってしまうかも知れないけど、
時間を見つけて見に行ってみれば、と思います。
それでは、また手紙を書きます。
今度、一緒に映画を見に行こう。
今日はこの辺で。
※ベルヴィル・ランデブーのサウンドトラック by amazom.co.jp
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映画『ベルヴィル・ランデブー』